少年野球の球審を初めてやってみた感想

審判

少年野球の試合の応援に行くと、審判を頼まれることもあると思います。

「ミスジャッジをしたらどうしよう」「あまり野球経験が無いからルールが良く分からない」といった理由から出来れば避けたいと思っている方も多いと思います。

私もその一人なのですが、特に避けたいと思っていた「球審(主審)」を経験することが出来ました。

その時の感想と、必要な準備についてシェア出来ればと思います。

球審は緊張するが何とかなる!

子供たちの試合とは言え、かなり緊張しました。

変なジャッジをして子供たちを困らせてはいけない、監督やコーチに不信感を与えてしまったらどうしよう、などと色々と考えてしまいました。

心掛けたことは、「とにかく自信を持ってジャッジしよう」ということでした。

試合が始まると目の前の一球に集中でき、何とか1試合を終えることが出来ました。

監督から、「ナイスジャッジ!」と褒めていただけた時には少しだけ誇らしい気持ちになれました。

球審をやるなら試合前に準備しておいた方が良いことは3つ

試合前に準備した方が良いことが3つあります。

  1. 審判用品
  2. ルールを一通り覚える
  3. 球審の動きを予習する

審判用品

球審は、防具を身に着ける必要があります。

正式には胴体や足を保護するものも必要になりますが、親御さんが頼まれるような場合、審判用の面(ファウルボールなどから顔面を保護するもの)があれば良いと思います。

他にも、ベースの砂を払うハケや、カウントを記録するためのインジケーターも必要になります。

基本的にはチームに1セットは用意されていると思いますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

インジケーターのみ自分で用意するお父さんが多いようです。

ルールを一通り覚える

球審をやる上では一番大事なことかもしれません。

野球は細かいルールも多く、覚えているつもりでもとっさに判断出来ないこともあります。

日頃からルールブックや審判の解説書などを読んでおくと良いでしょう。

お子さんと一緒にクイズを出し合ったりすると楽しく覚えられるかもしれません。

もし試合中に分からなくなったら、迷わず試合を止め、審判全員で確認しあうようにします。

迷いながらジャッジするよりは、キッチリ協議してからコールした方が信頼できる判定のように感じます。

球審の動きを予習する

球審の構え方や、コールの仕方など、YouTubeで学ぶことが出来ます。

解説書もありますが、やはり動画で見た方が理解しやすいと思います。

地域によって審判講習会が開催されていたりしますので、参加するのも良いと思います。

まとめ

初めて球審を担当するのはとても緊張して勇気がいると思います。

いきなり球審は難しいかもしれませんので、まずは塁審をやりつつ球審の動きを何となく学ぶのが良いかと思います。

球審は子供たちに一番近い場所で試合を見ることが出来ます。

責任が重いと感じてしまうかもしれませんが、特等席で子供たちの頑張りを観戦出来るのはとても魅力とも感じます。

牽制球で帰塁するランナーと判定しようとする塁審

塁審を頼まれたときに慌てないため最低限知っておくこと