少年野球の練習中におやつを食べさせた方が良い理由

ヘルスケア

少年野球の練習は週末の土日に行うことが多いと思います。

それに加えて、平日の放課後に練習を行うチームもあるかもしれません。

練習中や練習前にお子さんにおやつ(補食)を食べさせていますか?

今回は、補食の必要性についてシェアできればと思います。

少年野球の練習におやつが必要な理由はたった1つ

少年野球の練習中や練習前におやつを食べさせた方が良い理由はたった1つだと思います。

子供のカラダ作りには3食のごはんだけでは足りないからです。

単純に考えると、子供が成長するためには、オーバーカロリーである必要があると言われています。

オーバーカロリーとは、1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回った状態です。

ダイエット経験があるお母さんだったら経験があるかもしれませんが、ダイエット中は食事の量を減らして、運動する機会を増やしますよね?

食事の量を減らす=摂取カロリーを減らす

運動を増やす=消費カロリーを増やす

ということになるので、摂取カロリーよりも消費カロリーが多くなり、その状態が続けばダイエットになるわけです。

つまり、子供が成長するためには、摂取カロリーを増やしてあげる必要があるのです。

少年野球のおやつにオススメなものは?

おすすめしたいおやつはいくつかあるのですが、そのなかでも3つ挙げたいと思います。

  1. バナナ
  2. おにぎり
  3. プロテイン

それぞれオススメなのですが、まず大事なのは、3食の食事だと思っています。

お子さんは3食欠かさずに食べていますか?

個人差があるので一概には言えませんが、10歳くらいの男の子であれば、1日の消費カロリーは約1,300kcalくらいです。

野球の練習を3時間したとすると、消費カロリーは約470kcalらしいので、トータルすると1日約1,800kcal近く消費することになります。

例えば、

朝食:トースト+牛乳

昼食:ごはん+ハンバーグ+スープ

夕食:オムライス+スープ

というような食事メニューだったとすると、3食分の摂取カロリーは、約1,500kcalくらいになります。(食べる量にもよるので、あくまで目安です。)

なので、あと300kcalをおやつ(補食)で補う必要があるのです。

バナナ

バナナは補食として人気のある食品です。

消化しやすく、エナルギーに変わりやすいからです。

放課後に練習がある場合に特におすすめできると思います。

おにぎり

おにぎりも手軽に食べられて良いと思います。

小さめのおにぎりをいくつか作って、具材をお子さんの好きなものにしてあげると食べやすいかもしれませんね。

プロテイン

プロテインも補食としてオススメできます。

最近は子供用プロテインも売られていて、タンパク質だけでなく、子供の成長に必要な栄養素が豊富に含まれています。

小学生の子供にもプロテインが必要な理由

まとめ

いかがでしたでしょうか。

お腹がすいた状態では、集中して練習に取り組むことは出来ません。

エネルギー不足では怪我もしやすくなってしまいます。

上手におやつ(補食)を取り入れて練習の効率アップにつながると良いですね。