野球の練習だけでなく、他の習い事もさせると野球の上達が早くなることがあります。
「野球を始めて1年になるけど、なかなか上達しないなぁ。」
「プロ野球選手は野球の他にも習い事してたみたい。野球がうまくなる習い事ってあるのかな。」
我が子は野球の他にスイミングを習っていますが、チームの他の子に比べて球も速く、体力もあるようです。
野球を始めて1年でレギュラーになれたので、野球以外の習い事も効果的なんだと思います。
今回は、そんな野球の上達を助けてくれる習い事について書いています。
運動系の習い事なら、スイミングか陸上がおすすめ
スイミング

スイミングはピッチャーにオススメの習い事です。
球速アップが期待できるからです。
球速を上げるには、特に肩の後ろ側の筋力が必要になりますが、スイミングはこの筋力も鍛えられます。
また、泳ぐ時に肩を大きく動かすので、肩周りの柔軟性が向上します。
実はプロ野球選手でも幼少期にスイミングを習っていた方が多いです。
ピッチャーを目指すならスイミングを習わせてみましょう。
陸上クラブ

陸上クラブは走り方を学べる習い事です。
野球では走る動作はとても重要になります。
盗塁するときは当然速く走れることが大事ですが、特に重要なのはいかに早くトップスピードまで加速出来るかです。
少年野球の塁間は23mと短いので、加速度が重要になるのですが、陸上クラブでは短距離走の走り方を学べるので、盗塁の成功率もアップするはずです。
守備でも足が速ければ守備範囲が広がります。
文化系の習い事なら、ピアノか習字がおすすめ
ピアノ

ピアノは指先の感覚とリズム感を養うことができるので、おすすめな習い事です。
投球のコントロールには指先の感覚が重要です。
ピアノは指先を細かく動かすので、この指先の感覚が鍛えられます。
また、野球ではリズム感も大事です。
守備ではボールのバウンドに合わせて動きます。
バッティングでは投手の投球リズムに合わせてスイングします。
ピアノはこのリズム感も同時に鍛えられるのです。
指先の感覚とリズム感を鍛えたいなら、ピアノがおすすめです。
習字

習字も指先の感覚を鍛えるのにおすすめです。
また、習字は集中力も養われるので野球の上達にもつながります。
習字では、とめ、はね、はらいなど、1文字の中にも気を付けるところが多く、緊張感があります。
この緊張感により集中力が養われるのです。
もちろん普段使い慣れていない筆を使うことも指先の感覚を養うのに役立ちます。
集中力と指先の感覚を鍛えるなら習字がおすすめです。
まとめ
子供には色々な可能性があります。
野球だけやるのではなく、他の競技に触れさせるのも良いのではないでしょうか。
その中で本当に自分に合った競技が見つかるかもしれませんね。
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