少年野球の上達には復習が大事です。練習ノートを始めてみましょう。

少年野球

子供が野球を始めたけど何から教えれば良いか分からない。何回教えても同じ間違いをするのはなぜ?練習ノートを書かせたほうが良いかな?

お子さんが野球を始めたばかりだと、こういった悩みを持つこともあるかもしれません。

我が子は野球を始めて1年ほど経ち、ちょっとずつですが上達してきました。すすんで練習するようにもなってきました。

同じような悩みを持っている方の参考になればと思います。

伝えたいこと
・まずは基本的なルールを3つだけ教えましょう。
・覚えないのが普通です。覚えるまで根気よく教えましょう。
・練習ノートで親も一緒に楽しみましょう。

まずは基本的なルールを3つだけ教えましょう。

最初に覚えるルールは3つだけにしましょう。

理由は一度にたくさん覚えることは出来ないからです。大人でも同時に3つ以上のことを覚えているのは難しいですよね。

  • 打つときはバッターボックスに立つ
  • 打ったら一塁に走る
  • 一塁から順番に進んで、ホームベースを踏んだら1点獲得

まずはこの3つだけ覚えれば良いと思います。

え?これだけ?と思われるかもしれません。

確かにこの3つはルールというより常識みたいなイメージです。ただ、野球を始めたばかりの子供たちは理解していないことが多いです。

ベースの上に立つ子、打ったら三塁に走る子、けっこういますよ。

まずは覚えやすいこの3つのルールから教えましょう。

覚えないのが普通です。覚えるまで根気よく教えましょう。

何度も繰り返し教えることも必要です。

大人でも子供でも、すぐに忘れてしまうのが普通です。

一説によると、人間は記憶してから1時間後には約50%のことを忘れるそうです。

そして、1日経つと約70%のことを忘れるそうです・・・。

とはいえ何度も同じことを言い続けるのは疲れます。

ただ、記憶が定着して体が勝手に動くようになるまで教え続けることが必要です。

忘れて当たり前、と思って根気よく温かい目で見てあげましょう。

練習ノートで親も一緒に楽しみましょう。

練習ノートを始めるなら、親も一緒に楽しむ姿勢が大事です。

強制されると逆効果で、やる気を無くしてしまうかもしれません。

宿題も嫌々やっていると思います。「やれ」と言われて強制されると、宿題と同じ部類に感じてしまいます。

無理やりではなく、親が一緒にノートに書きこんで、楽しむ姿勢が必要だと思います。

平日は仕事が忙しくて子供とあまり話が出来ない、というご家庭もコミュニケーションツールとして活用出来るのではないでしょうか。

子供も、親の書き込みがあると「見てくれてるんだな」という安心感があり、やる気も出ます。

まとめ

野球を始めたばかりの頃は、覚えることも多くて不安もあると思います。

でも親子で一緒に取り組むことで、楽しんで覚えることが出来ると思いますよ。