少年野球初心者がルールを覚えられないときにおすすめなこと4つ

少年野球

野球を始めたばかりの小学生はルールが分からず、試合に出してもらうことができません。

ボールを打ったら一塁側に走るのは野球経験者にとっては当たり前ですが、初心者は三塁に走ってしまうこともあります。

野球のルールは他のスポーツと比べてもかなり複雑な方だと思います。

今回は、野球を始めたばかりの小学生がルールを覚えるための方法を紹介します。

この記事を書いている私は、

・保護者コーチ2年

・審判経験は10回以上

なので、子供たちにはよくルールを教えています。

野球のルール覚え方4つ

  • プロ野球観戦
  • テレビゲーム
  • クイズ
  • 漫画やアニメ

プロ野球観戦

実際に球場に行って野球観戦するのが一番おすすめの方法です。

目の前で最高のプレーが見られるので、今までよりも野球が好きになるはずです。

野球が好きになれば自然とルールを覚えようとするので、あっという間に理解してしまうことでしょう。

私自身もプロ野球を間近で見て野球を好きになりました。

試合の内容は覚えていませんが、父親と楽しく観戦したことははっきりと覚えています。

それから野球が好きになり、楽しくプレーする中で少しづつルールを覚えていった経験があります。

なので、プロ野球観戦でまずは野球を好きになりましょう。

テレビゲーム

テレビゲームで遊ぶこともルールを覚える方法の1つです。

そもそも子供はゲームが好きなので、飽きずに野球を学ぶことが出来ます。

ゲームの中で色々なプレーを経験することでルールを覚えていきます。

コツとしては、親も一緒に楽しむことです。

一緒に遊ぶことで子供が「楽しい」と感じてくれます。

スマホゲームでも遊べますが、switchやプレステなどのテレビゲームの方がよいです。

スマホゲームだと特定のシーンのみプレイすることになり、あまり多くのプレーを経験できません。

デメリットとしては、視力低下が心配なことです。

時間を決めて遊ぶようにしましょう。

時間を決めて遊べば、テレビゲームもおすすめです。

クイズ

親子でルール当てクイズをするのもおすすめです。

夕飯のときやお風呂のときなど、いつでもできてお金もかからないからです。

まずは大人がルールに関する問題を出してあげます。

例えば、「タッチアップって何?」「バッターはボールを打ったらどこに走る?」などです。

正解すると楽しくなり、さらに興味を持つようになります。

そうなったら、お子さんにも問題を出させます。

親が正解できなさそうな問題を考えることでより詳しく覚えようとします。

いつでも出来るし、親子の会話も増えるのもメリットです。

クイズを出す側もルールを調べて問題を考えるので、大人も勉強になります。

特にお父さんは突然審判を頼まれたりするので、その予習にもなります。

ルール当てクイズで親子で一緒にルールを覚えましょう。

牽制球で帰塁するランナーと判定しようとする塁審

塁審を頼まれたときに慌てないため最低限知っておくこと

漫画やアニメ

漫画やアニメもルールを覚えるのによい方法です。

本を読むのが苦手なお子さんでも、アニメなら気軽に見ることができます。

漫画やアニメでは、ルールを詳しく説明しているわけではありませんが、

作品を好きになると自分から調べるようになり、どんどんルールを覚えていきます。

メジャーセカンド」、「ダイヤのA」、「ミックス」などが有名です。

他にも素晴らしい作品がたくさんありますので、お子さんと楽しんでください。

子供と一緒に楽しんで、一緒にルールを覚えましょう。

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ルールを覚えるのにおすすめな野球ゲーム3つ

  • パワプロ
  • プロスピ
  • ファミスタ

王道の野球ゲームなら「パワプロ」

野球ゲームといえば、パワプロこと「パワフルプロ野球」です。

パワプロの特徴は、「サクセスモード」という、選手育成モードがあることです。

育成シミュレーションで作った選手で自分のチームが作れます。

ストーリーも面白く、楽しみながらプレイできます。

また、場面ごとに「ホームランを狙う」「1点までなら取られても大丈夫」など、野球の流れを感じ取ることもできます。

選手を育成するときの注意点として、休養を取らずに練習を続けると選手がケガをしてしまうということがあります。

現実世界の自主練習でも、たまには休養も必要だなと感じてもらうのによいと思います。

野球ゲームが初めてなら、まずはパワプロから始めれば間違いないです。

リアルさを求めるなら「プロスピ」

リアルな見た目でプレイしたいならプロスピこと「プロ野球スピリッツ」です。

本物の選手がプレイしているように感じるほどリアルな見た目で感動しました。

リプレイを見ているだけでうまい選手の動きを参考にできます。

なかなか球場に行ってプロ野球観戦ができないというお子さんにプレイしていただきたいです。

また、パワプロと同じように選手育成モードもあり、自分の作った選手で遊ぶこともできます。

見た目のリアルさを求めるならプロスピです。

親子で楽しみたいなら「ファミスタ」

簡単操作で遊びたいなら「ファミスタ」です。

タイミングに合わせてバットを振れば打てるので、比較的簡単な操作で遊べます。

お父さん世代なら知っている方も多いと思いますが、必殺技で楽しい野球がプレイできます。

この必殺技で三振をとるのが楽しくクセになります。

また、操作が簡単なので、試合展開に集中することができます。

ルールを覚えるために必要な「野球は楽しい」「野球が好き」と感じてもらうのにもよいと思います。

親子で楽しみたいならファミスタがおすすめです。

まとめ

ルールを覚えさせるというよりは、まずは野球を大好きになるのが大事です。

野球に限らず、好きなことは夢中で覚えてしまうものです。

特にゲームならお子さんはみんな大好きです。

子ども同士で遊びながら指摘しあえるのもよいですね。

プロ野球選手でも間違えてしまうこともあるほど細かく複雑なルール もありますが、親子で楽しみながら取り組むことで自然と身についていきますよ。