【初心者向け】少年野球チームに入団するときに必要なもの

野球場の風景
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少年野球

お子さんが野球チームに入団する時には、ユニフォームやグローブなどたくさんの道具を購入する必要があります。

「何を買えばよいかわからない」

「けっこうお金がかかるって聞いたけど、実際どうかな?」

といったお悩みがあるかと思います。

我が家でも息子が入団するときに何が必要か分からず悩みました。

慌てて購入したものがチームカラーと合わずに使えなかったり。。。

今回はそんな失敗から学んだ、チームに入団するときに準備するものと注意することを書いていきたいと思います。

購入する前にチームに確認すること3つ

チームに確認してから買うもの
  • ユニフォームの購入方法
  • チームカラーは何色か
  • チームTシャツなど必ず購入する必要があるもの

事前確認1.ユニフォームの購入方法

チームに入団する時にユニフォームは必ず必要になります。

野球の試合では、チーム全員が同じ服装でなければならないというルールがあるからです。

ユニフォームを購入するときに注意することとして、

  • チームでまとめて購入するのか
  • 決められたお店でオーダーするのか
  • チームで準備したものを借りるのか

事前に確認してください。

事前確認2.チームカラーは何色か

ベルトやソックス、スパイクなどもチーム全員で同じデザインになるように合わせます。

メーカーまで指定される場合もあります。

色の確認が必要なのは、

  • ベルト
  • ソックスとストッキング
  • アンダーシャツ
  • スパイク

あたりになると思います。

特にスパイクは靴底の色と材質についても合わせて確認してください。

スパイクのデザインによって、靴底の色が違っていたり(カッコイイのでつい選んでしまいがち)しますが、全体が黒でないとダメということがあります。

靴底の材質(ポイントというでっぱり)はゴム製のものと金属のものがあり、チームが所属する連盟の規則によります。

少年野球では怪我のリスクからゴム製を使用するのが一般的ですが、念のため確認してください。

事前確認3.チームTシャツなど必ず購入する必要があるもの

チームによって、入団時に購入が決まっているものもあります。

ユニフォームや帽子、チームTシャツなどです。

この時に確認しておくことは、試合用と練習用で使い分けるものがあるかどうかです。

例えば帽子は試合用のものを練習でも使うのが一般的です。

もし使い分ける場合は、練習用も準備する必要があります。

野球チーム入団時に最初から買うものは?

最初から必要なもの
  • グローブ
  • ユニフォーム
  • アンダーシャツ
  • チームTシャツ
  • 練習着
  • スパイク
  • トレーニングシューズ
  • 水筒
  • 帽子
  • ベルト
  • ソックス+ストッキング

グローブ(1個)

グローブは必ず必要になるものですから、お子さんが気に入ったものを購入してあげましょう。

自分が気に入ったデザインの道具を使えば、やる気も出て上達のスピードも速くなるはずです。

グローブの購入時には、特にサイズに注意するようにしてください。

これから成長するから、といって大きめサイズにするのはNGです。

ちょうど良いサイズを選んであげてください。

失敗しない!初めての少年野球用グローブの選び方で注意すること3つ

ユニフォーム(1着)

ユニフォームはチーム指定のユニフォームを購入してください。

近所のお兄ちゃんや、チームの高学年生に知り合いがいる場合は「おさがり」がもらえることもあります。

ユニフォームのデザインはあまり変わることがなく、おさがりがもらえれば出費も抑えられます。

試合用なので、1着で十分です。

アンダーシャツ(半袖2着+長袖2着)

アンダーシャツは、ユニフォームの下に着る、下着のようなものです。

身体にぴったりとフィットするものを選ぶことで、汗を吸ってすぐに乾かしてくれます。

熱中症予防のためにもアンダーシャツを着用することをおすすめします。

練習でも試合でも使うので、チームカラーに合ったものを、

半袖タイプ:2着

長袖タイプ:2着

準備するとよいでしょう。

チームTシャツ(1着)

チームから購入を義務付けられている場合に必要です。

練習試合用にしたり、応援するときの一体感を持たせるために着用したりします。

子供たちの公式戦応援用にお父さん、お母さんも購入しても良いかもしれませんね。

練習着(2着)

練習着は、普段の練習のときに着用するものです。

チームによって、上下必要だったり、ズボンのみで良かったりします。

ズボンにはいろいろなタイプがあり、スリムタイプやレギュラータイプなどがあります。

お子さんの好みで良いかと思いますが、我が子はスリムタイプが動きやすくて好きと言っていました。

すぐに汚れるので、2着あった方が洗濯が楽です。

スパイク(1足)

スパイクの購入時には、色と靴底に注意してください。

色はチームカラーに合わせる必要があります。

靴底には、ゴム製のデコボコが付いたタイプと、金属の部品が付いたタイプがあります。

チームが所属する野球連盟によって規則があるのですが、少年野球は基本的にはゴムのタイプだと思います。

金属のタイプだと怪我の心配があるからです。中学生以上が金属タイプを使用することが多いです。

グラウンドにたたずむ少年の足元

少年野球用スパイクの選び方のコツは3つ

トレーニングシューズ(1足)

通称「トレシュー」といわれ、アップシューズともいわれます。

ランニングのときや、アップに使用します。

ずっとスパイクをはいていると疲れてしまうので必要になります。

球場への移動時にも使用します。

水筒(1個)

できるだけ保冷性能が高くて大きいものをおすすめします。

特に夏は炎天下の屋外に置いておくことになりますので、すぐにぬるくなってしまいます。

十分に水分補給ができるように大きめを準備してあげてください。

帽子(1個)

帽子も熱中症予防に必須です。

試合用をそのまま練習でも使用することが多いですが、練習用も準備することがあります。

チームによって違いますので、確認してから購入しましょう。

ベルト(1本)

野球はスポーツではめずらしくベルトを着用して行います。

スポーツメーカーが販売しているものが丈夫でおすすめです。

チームカラーに合ったものを準備しましょう。

ソックス+ストッキング(ソックス2足、ストッキング1足)

ソックスは野球用のものを選ぶのがおすすめです。

つま先や足うら部分が厚めに作られていて、破れにくいです。

ストッキングは、ソックスの上からはくもので、くるぶしやすねを保護する目的で着用します。

チームカラーに合ったものを準備してください。

あとから買うもの(必要になったら買い足すもの)

必要に応じて買えばよいもの
  • バット
  • バットケース
  • バッティング手袋
  • 守備手袋
  • 自主練用ボール
  • 道具メンテナンス用品
  • グランドコート

バット(1本)

バットは友達のものを借りたり、チームのものを使用しても良いです。

色々なバットを借りてみて、自分に合った長さや重さが見つかったら購入すれば良いと思います。

かっこよくて飛ぶバットを持っていたら、練習にも熱が入るものです!

少年野球で使うバットの簡単な選び方

バットケース(1個)

バットケースはバットを入れて持ち運ぶためのものです。

移動時に車を汚したり傷つけないために必要です。

バッティング手袋(1枚)

バッ手と呼ばれるもので、バッティングのときに使用するものです。

バットのすべり止めが目的で、力を抜いて握ってもバットがすっぽ抜けないようになります。

両手用や片手用があります。

守備手袋(1枚)

守備手と呼ばれ、グローブの中で使用します。

うすい生地で作られていますが、手のひら部分にパットが入っているものもあります。

ボールをキャッチするときの衝撃をやわらげ、痛みを軽減してくれます。

手汗も吸収してくれるので、グローブの中が臭くなるのを防ぐ効果もあります。

自主練用ボール(2球)

自宅で練習するときに使用します。

キャッチボールに使用するものと、グローブに挟んで型崩れ防止用に1球ずつあるとよいと思います。

道具メンテナンス用品(1式)

グローブやスパイクは革製のことが多く、メンテナンスをしないとひび割れして使えなくなってしまいます。

保革材やクリーナーがあるとよいと思います。

ベンチに置かれたぺしゃんこのグローブ

少年野球用グローブの簡単お手入れ方法

グランドコート(1着)

野球用ジャンパーで、グラコと呼ばれるものです。

冬前におさがりがもらえることがあるので、必要になってから購入すれば良いと思います。

長く着られるようにサイズは少し大きめを選ぶとよいでしょう。

グラコを着ながら激しい運動をすることはあまりないので、余裕のあるサイズでも問題ありません。

実際に掛かった金額

  • 最初から必要なもの:合計52,000円
  • 必要に応じて買えばよいもの:合計43,000円

すべて購入した場合、トータル95,000円!!

けっこう掛かりますね・・・。

特にこだわりがない場合は、おさがりを有効活用して出費を抑えたいところです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

まとめてみると思ったよりお金がかかるものですね。

セール品やおさがりで抑えられる部分もあると思いますので、工夫してみてください。

新しく買った道具で一生懸命に練習したり、試合で活躍するお子さんを見るのも楽しいものです。

小さい子がヒットを打って走っている

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